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09月26日 心の窓 8.今を生きる

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 心の窓 8.今を生きる  
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今を生きる

あるテレビドラマを何気なく見ていて、アッと思うセリフがありました。

高校のホームルームで男の先生が、前にいた男子生徒に突然”キス”をしてこう言った。

「キミは今、男であるボクから突然キスをされた。

こんなこと、まさか予想もしなかったことだろう。

そう、人は未来のことなんか分からない。

では、今キスをされたという過去はどうだ?

変えられるか?

この事実は変えることは出来ない。

では、変えられるのはいつだ?

今しかないだろう。

だから、人は、「今を生きる」ということが一番大切なんだ・・・。


最近のドラマも、たまにはいいこと言うんだなぁと思いました。

そうですね。過去も未来も変えられない。変えられるのは「今」だけなんですね。
今を変えると予測つかない未来だって、ある程度の道筋はついてくるのです。
でも、正確な未来は分からない。
だったら、先のことは心配しないで今を精一杯生きればいいんじゃないかと思います。

また、過去も変えられないんだから、「後悔」なんて必要ありません。
10年も前の出来事を引っ張りだして悩んだり、人を恨んだり、不平、不満、愚痴・・・。
すべての出来事は、人が成長するために意味のあることなんですね。

人からつらい仕打ちを受けて悲しい思いをしても、相手を恨むのではなく、
それは、「相手があなたを成長させるためにあえてそういう役を演じてくれたんだ」と
感謝の気持ちを持てるようになれたら素晴らしいことです。(なかなか難しいことですが・・・)

そしてさらに、そうなった原因を人のせいにはせず、結局突き詰めていけば原因は自分にあったのだ、
と思うことも大切です。

人間は失敗してあたりまえだし、また失敗の多い人ほど大きく成長していくことは
過去の偉人たちの歴史からも証明されています。
失敗は失敗としてきっちり「反省」をして二度と同じ失敗をしないようにし、
今、現在に目を向け、正しく生きて行けばよいのではないでしょうか。

修道女マザーテレサにこんな質問をした人がいるそうです。
「なぜ、いくら手厚い看護をしても助からないような難病の人々に対して、
そんなに一生懸命に心を込めて全力で看護をするのですか?
結局は貴重な薬が無駄になるだけはないのですか?」
という質問に対して、
「今死ぬ寸前の人たちに誠心誠意看護をすることで、
最後の最後にせめて ”うまれてきて良かった・・・”と思って欲しいのです。
みな恵まれない人生を送ってきた人たちでしょう。
最後にはそう思ってもらいたい・・・」といつも応えていたそうです。

マザーテレサは、その病人が死んでしまうかもしれない、
手厚い看護がむだになってしまうかもしれないという未来を見ていません。
人生の途中に誰かが手を差し伸べてあげれば、
この人たちはこうならなかったろうに、と過去を悔やんだり人を責めたりしません。
ただ、今自分にできることをし続け、やることに徹しているのです。
つまりマザーテレサは”実践”しているのですね。



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