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[16] 100歳のピアノ  
2006/8/10 (木) 03:32:58 あき
* / Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)

いつも楽しく拝見しております。アメリカからメールしております。
実は最近、100年の歴史あるグランドピアノを戴きました。
日本へ帰国されるご家族が持って帰れないとの事で私が戴いたのですがメーカーはKimball社、シリアル番号から見ても製造されたの
は1900年初めの楽器です。(116649)

ピアノはアメリカでの乾燥地帯の住宅のリビングに誰にも弾かれず置かれていました。調律も長いことされておりません。鍵盤のひと
つは時々上に戻ってきません。
私は素人ですが弦や、ピンブロックのさびはみられず音はそんなに悪くはありません。しかしながら長年ほっておかれたせいか、中に
たまっているほこりやサウンドボードに入ったいくつかのひびが気になります。
もちろんこのグランドすべてをリストレーションすればそれなりの価値があるのでしょうがいったいいくらくらい投資するのかが
わからない状態です。
地元のプロの修理やさんに来て頂く事になりましたが、自分では普通に演奏できるようになればよいな、と思っているだけです。

100年経ったピアノはやはりすべて直さないといけないでしょうか?画像もなくこんなことをお伺いするのはお答えするほうも難しい
でしょうが判る範囲でお答えいただければ助かります。


[17] Re:100歳のピアノ  
2006/8/11 (金) 23:09:55 ぴあの屋まーちゃん
* / Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)

▼ あきさん
こんばんは。
すごいピアノを譲っていただいたんですね。「大きな古時計」みたいに歴史を感じます。
どの程度まで直すかは所有者のお考え次第ですから、担当の調律師さんと相談しながら、どこまで直すのか決められたらいいと思いま
すよ。
無理に全部やってしまわないで、とりあえず音がきちんとでて美しい音が出るところまでしてもらって、その後不満が出てくるようで
したら、徐々に直していくという方法もありますからね。

キンボールでしたら有名メーカーですから、100年前の部品でもちゃんと純正部品を用意しているかもしれませんね。どうぞ、これか
らピアノを楽しんでくださいね。

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