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 体験 ピアノ選び体験記  
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ピアノ選び体験記─        。癸 らみい   (音楽大好きママ「らみい」さんと共同企画

これください!
そんなある日、ルーさんから電話がかかってきました。


「こんにちはー、どうもー!」


最近、疲れ気味だったルーさん、今日はずいぶん元気です。

前回会ったのは、私がお店に試弾に行った翌日でした。

試弾に行った日は日曜日で店はとても混んでいました。

ルーさんもお客さんの対応に追われて忙しそうで、私と話している暇はありませんでした。

(でも、私としてはやかましいルーさんがいない方が、落ち着いて試弾できてよかっった・・)」

その翌日にルーさんがうちにやってきたのです。


「昨日は、どうもすみませんでした。」

「ずいぶん、盛況でしたね。」

「はあ、そのわりには、さっぱり売れませんでした。ところで試弾してみてどうでしたか?」

「今ひとつですね。」

「そ、そ、そーですかぁぁ・・・・」

ルーさんすっかり疲れ切って帰っていきました。


さて、話しを戻して、電話のルーさんです。


「今度、店の方にB−60がはいったんですけど、

これがいい音で、今度こそらみいさんに絶対気に入ってもらえると思います。

いついらっしゃいますか?」


ホントに私好みのピアノなのか?今までさんざんはずしてきたではないか。

でも、今回は相当自信ありそうです。


「わかりました。じゃあ、明日行きます。」
「明日ですか?」


いつも、なかなか店に足を運ばない私が明日、といったので

ルーさんもちょっとびっくりしたみたいです。

しかし、仕事がたてこんでいて明日ぐらいしかいかれないし、

前回書いたとおり、ピアノが早く必要なのです。


「明日はだめなんですか?」

「いえ、ただまだ出荷状態なので、調律してないんですけど、それでもいいですか?」

「ええ、明日ぐらいしか行かれないんですよ。

子連れですがしっくり試弾できないかもしれないですけど。」

「あー、大丈夫ですよー。私が子守しますからねー。」

ほんとかい。


というわけで、翌日B社の直営店へ行きました。


「どうもー。店の裏の方にB−60おいてあります。

今、イスを持っていきますから、ちょっと待っていて下さいね」と、ルーさん。

その間、私は展示されているB−80を何気なく弾きました。

そのとき


おーーーーー!!


私はとても驚きました。

このピアノは今まで試弾したB社のピアノとは全然違って、

音のつぶがそろっていて、すっきりしていて、音色も落ち着きがあるのです。


「準備できましたー。」

「ちょっと、ルーさん。このB−80、前にここに展示してあったのとは違ってますね。」

「はい、入れ替わりましたけど、どうですか?」

「とても、いいです。」

「そうですか?もし、らみいさんがこのピアノを気に入ったのなら、

すぐ裏の方に下げますけど。」


ここに注目です。

展示品のピアノは買えない、と思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、

そんなことはありません。

展示品のピアノが気に入ったら「これください」と言ってよいのです。

ぴあの屋ドットコムのコンテンツの中にも、そう書いてあります。

逆に展示品がよかったから、同じ型のピアノを買ったら、全然違っていた・・

という話しもきいたことがあります。


さて、私の心をつかんだB−80ですが、

「そうですねー。でもまずはルーさんおすすめのB−60も弾いてみなくては。」

と、いうことで店の裏に行こうとすると、

次女がよだれだらけの顔や手で店内のピアノをさわりまくっています。

「わー、やめなさい!」

「いえ、いいんですよー。お子さんは私が見てますから、どうぞごゆっくりお弾き下さい。」

と、笑顔のルーさん。


では・・とB−60を弾いてみます。

たしかに調律してないので音のつぶがそろっていませんが、

たしかに音色はとても良いです。さっきのB−80よりも深みがあります。


これこそ、私が求めていたB社本来の音色!


どっちがいいかなー。でも、B−80のほうが20万円も値段が高いのです。

その高さに釣り合うだけの差があるかどうか・・

どうしようかなーと店内を行ったり来たりして、両方を弾き比べます。


「展示してあるB−60も新しいのに変わったんですよ。

あ、でもあれはらみいさんの好みではないだろうなー。」

どれどれ、弾いてみると・・ホントだ。私にとっては明るすぎる音色です。

「ルーさん、私の好みがずいぶんわかってきましたね。」・・・ニヤリ。

「そうでしょー、そうでしょー。」

「えっとですね、この(ルーさんおすすめの方)B−60を調律して下さい。

それで、展示品のB−80と同じくらい、音のつぶがそろってすっきりしたら、

買います。」


「わかりました。じゃあ、早速手配します。」

あれ、ルーさんあまりうれしそうじゃないね。

今まで、さんざん気をもたせてきたから、まだまだ安心できないぞ、って思っているのかな

調律〜〜?!手のかかる客だなー、なんて思っているのでは。

一応、B−80もキープしてもらいました。


さて、調律が終わって、次に店を訪れたのは2週間後でした。


さて、次回はいよいよ最終回!
 


      次号につづく・・・



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