心の窓 22.自分の敵

自分の敵

ある人からこのような話を聞き、まさにそのとおりだと納得しました。

あなたには敵はいますか?

本当はあなたに敵はいないのです。

あなたを傷つけるのはあなた自身であって、あなたの敵はあなた自身なのです。

例えば、あなたに攻撃してきた人がいるとします。

あなたを傷つけるような言葉をいっぱい浴びせ掛けてきました。

しかし、それを対抗して受けずにその毒を食べなければいいのです。

振り回されなければいいのです。

そうすれば、悩むこともありませんし、相手は敵ではないのです。

自分が傷つくということは、相手の自我の欲望の毒を、

自分の同じ自我の欲望で対抗して受けているのです。

自分に同じものがあるということです。

自分を苦しめる敵も自分を苦しみから救うのも、自分以外の何者でもないのです。

自分が何かに苦しんでいるとしたら、自分以外に敵がいると思っているからです。

たとえ誰かからどんな悪口を言われようとも、自分の自我で受け取らないで、

この方は本当のことが分からないからこういっているんだ、と

相手を愛の気持ちで受け止め、さらに

これも自分が成長するために与えられた意味のある試練だ、

と思えた瞬間、自我の欲望から開放されるのです。

少し難しくなりましたが、物事に悩むのも自分、喜ぶのも自分。
自分の考え方がすべてなんですね。
相手が敵だと思うということは、相手と同じ自我を持っている(同じ波長を出している)
ということだと思います。それは大きな反省です。

もし攻撃されることがあっても、そのマイナスの言葉を
愛を込めたプラスの言葉で返せるような自分になりたいと
この言葉を聞いて強く思いました。


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マーちゃん

マーちゃん の紹介

ぴあの屋ドットコム代表 ピアノを弾く時にはリチャード石山と言われています。
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