リメイク」カテゴリーアーカイブ

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リメイクピアノ色焼けの補修作業♪

今回は、ピアノの外装の色補修のお話しです。
珍しく部分的に色の焼けがあり赤い色が飛んで無くなっているピアノの修理のご依頼でした。
事前にお客様に許可をいただいて整備の様子を撮影しましたので色焼けの補修を考えている方の参考になればと思います。

整備したピアノは”ヤマハピアノW102BS”と言う機種で当時ヤマハの最高級グレードのピアノです。
大きなグランド譜面台とフタのスライド機構、角ばったデザインと赤い色味の強い木目が特徴で今でも非常に人気があります。
音色もふくよかで余裕がありタッチも軽快です。
唯一長年の日の光で色が変わってしまっていたので美しく色補修を行いました。
お届けがとても楽しみです♪

ぴあの屋ドットコム スタッフ


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シュベスターNo.57 整備の様子

艶消しの塗装の色味をそのままに補修のご依頼がありまして作業をさせて頂きました。
塗料を剥がして塗りなおせばさらに綺麗に仕上げることもできるのですが、その分料金も高くなってしまいます。

ご予算や希望される内容に合わせて、できる作業をご案内させていただいております。

 
ぴあの屋ドットコム スタッフ
 


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リメイク ヤマハピアノU1H ~外装現状仕上げ~

外装現状での仕上げリメイクピアノが仕上がりその様子をご紹介できればと思います。


00:00~ 入荷時の状態
06:18~ マフラーの不具合の修理
07:33~ 内部作業中(金属磨き&アクション修理)
09:41~ 完成前組み上げ作業中
11:32~ 外装現状仕上がりの様子

外装のキズ直しをせずに汚れ取りと磨き作業のみで仕上げさせていただいております。
汚れがきつく出ておりましたがかなり綺麗に仕上がったと思います。
ご予算を抑えたい場合にはこのようなキズ直しをしない内容がおすすめです。

また、弱音ペダルの一部パーツの欠損と金具が入る穴が大きくなりうまく動かなくなっておりましたがこちらもパーツを取り寄せてピアノに合わせて加工しなおすことで問題なく修理ができ音を抑えて演奏いただける状態になりました。

直らないと思われる内容でも対応可能なこともありますので、気になる点があれば何でも言っていただければと思います。

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消音ユニットのカタカタ音を修理!

先日消音ユニットの動作確認ができたカワイピアノKu-20ATをメンテナンス中経年劣化で音を止めている消音バーのクッションフェルトがへたり、カタカタ音が大きく出ていました。

フェルトのサイズと厚みを現在のユニットの調整に合わせて切り出して貼り換えを行いました。
かなりカタカタという音が小さくなり落ち着いたかと思います。
あまり分厚いものをつけると不具合が出たりもしますので、消音の設定や調整の具合を見ながらの作業が必要です。

古い消音ユニットがついている方でカタカタ音が非常に大きい場合には、同じ原因であることもあるので調律師に相談してみていただければと思います。

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ピアノの防音のお話し

ここ最近防音関連のお問い合わせをたくさんいただいております。
敷板や背面のパネル、消音ユニット、防音室などなど色々なものがありどれが良いか悩まれることが多いようです。
今回はそんなピアノの防音に関するお話しができればと思います。

■防音商品の種類
大きく分けて4種類の防音グッズがあります
①ピアノの下に敷くタイプのもの
ゴム製のインシュレーターや敷板、ピアノ用のパネルなど)
こちらは、防音と言うよりも振動を抑えたり重量を分散させる目的の物です。
そのため防音と言う意味ではあまり効果が見込めませんが、下階への振動を抑えたい場合には重宝します。
また、断熱効果のあるパネルは床暖房のお部屋に最適で熱からピアノを守ってくれる頼もしい商品です。

②ピアノ自体に取り付けするもの
消音ユニット、ナイトーンなど)
こちらはピアノ自体から出る音量を下げる商品になります。
元々の音が小さくなりますので、音を周りに伝わりにくくすることができます。
ピアノの種類によって取付けできないものがあることと、専用の調整が必要なためタッチが多少変わることがありますが、効果が高くご依頼の多い防音方法です。

③ピアノの背面に取り付けするもの
防音パネル、背面パネル、遮音パネルなど)
ピアノの響板から出た音を一番音が伝わる原因になる壁に当たらないように防ぐ吸音材になります。
物によっては、ピアノ自体に密着させて完全に音の出口をふさぐものもあります。
密着タイプは効果は高いですが、無理やり出口をふさぐため音がこもってしまい音色が変わる欠点があります。
接着などを行わない挟みこむタイプはご自身でも設置や取り外しができ、少し隙間を開けることで音がこもらないようできるなど幅広く使えるため人気があります。

④その他の防音商品
防音カーテン、防音窓、防音壁、防音扉、防音室など)
ピアノの音量を変えるわけではなく設置するお部屋自体を防音にするというものになります。
隙間がある箇所から音が漏れ伝わりますので、隙間のできやすい窓や扉を防音するだけでかなり効果があります。
効果が一番あるのはやはり高価な防音室ではありますが、環境に合わせて防音をすることで予算を抑えより良い環境にすることができます。

ピアノの演奏する時間帯や使い方などによっても合う合わないがありますので、困ったときはぴあの屋までお気軽にご相談ください。

気にせず演奏ができる環境があると、よりピアノを楽しんで頂けると思います。

TEL:075-645-7111
メール:info@pianoya.com まで
※(日)(月)定休日

以前リメイクの際にピアノを見ながら防音グッズについてお話しした動画を乗せておきます。
こちらも参考にしていただければと思います。

ぴあの屋ドットコム 寳田


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