昭和の終わりから平成にかけて、こんな素敵なデザインのピアノがたくさん売れました。
黒くてでっかいピアノからデザインも重視したピアノに人気がでてきたんですね。
ネコ足タイプと直足タイプの2種類が作られましたが、こちらは直足タイプ。
シンプルでスタイリッシュなのがいいですね。
音も優しくて素敵です。
☆石山社長ブログ☆
ぴあの屋ドットコムの社員は、まるで経営者のように経理的なことも考えて行動してくれています。
どうすれば収益が安定するのかとか、在庫が多すぎた時に経営を圧迫するのではないかと、
社長がおもしろいピアノを見つけたら何でもかんでも仕入れたがるのを(笑)、ある程度抑制しようとうごいていたりとか。
いつも経営上のバランスを考えて、意見を言ってくれるようになってきました。
ピアノ教室の運営やスタジオ経営はほとんど、社員が考えて動いてくれていますし、
ピアノの買取も、もう社員に任せていいのではないかという段階に来ています。
ピアノが置けるスペースには限界がありますし、作業スペースも確保しないといけません。
いろいろと考えることがたくさんあるのです。
もう私の頭のなかでは処理しきれなくなってきています。
ですから、もう入社して10年以上の社員がほとんどになってきて、会社のことをわかってくれる社員ばかりです。
最近は関連会社とzoom会議をやったり、ピアノ教室の講師との会議をやったりどんどん自主的に運営をやってくれています。
いい会社になったなぁ、と最近つくづく思います。
☆石山社長ブログ☆
「最近ピアノの売れ行きどう?」と聞かれました。
そこそこは売れてますが、昔ほどではない、と答えました。
その方のお店(関東)では、ピアノは全く売れてなくて
音楽教室とピアノ調律はどんどん増えているとのこと。
業界はそうなのかもしれませんね。
教室が流行るのは、やはりコロナ後に自分の人生を豊かにしていきたいという大人の方が
楽器をやるようになってきたということ。
それから、ピアノ調律が増えているのはピアノが全盛期のころにバリバリピアノ調律をやっていた調律師が、
ある程度の年齢に達して、続々と引退されていることもあると思います。
これから特殊技能であるピアノ調律師は足らなくなってくると私は予想しています。
なぜなら、ピアノ調律師を養成する学校もどんどん減ってきて、学ぶ学生そのものが減っているということもあります。
先日、別の楽器店のピアノ調律師店長さんがブログにかいていましたが、
コンサートチューナーも人で不足になりつつあるとか。
コンサートホールの調律師は、そこそこの経験年数が必要ですし、
いろんな経験を積んでいる人でないと、大きなコンサートは任せられないと思います。
そういう意味では、ベテランが続々と引退していくなか、たしかに人で不足になっていくのでしょう。
そんな話を同業者さんと話をしながら、これからのぴあの屋ドットコムをどうかじ取りしていくのか、
毎日考えているところです。
もちろん中古ピアノ販売はこれからも継続していきますし、エンシュウなどの新品ピアノもどんどん拡販していきます。
そうしながら、ピアノ教室やスタジオ経営も広げていこうとおもっています。
現在61歳。まだまだ現役でがんばります!
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