心の窓 12.礼節の国 

礼節の国

新聞の投書欄に「感銘を受けた日本人のよさ」という題で、

記事が掲載されていました。以下一部転載文です。

私はビジネスで、韓国ソウルから京都へ滞在することがあります。

経済大国に発展した日本で、商売上だけではなく、文化特性についても

教えられることがあります。

先日、雨が降り風の強く吹く日のことでした。

あるスーパーで雨を避け、スーパーの入り口で立ち止まっていたとき、

外の店頭に陳列されていたプラスチックの花瓶が強風で倒れました。

ちょうど入り口にさしかかった女性客が、丁寧に立て直して行きました。

しばらくしてまた一陣の風が吹き、倒れてしまいました。

そのとき、中年の女性が通りかかり、また同じように腰をかがめ

ハンドバックを手と傘を手に持ち、もう一方の手で花瓶を元通りに立て直し、

店の中へ入っていくのです。

その婦人も客人なのに、まるで自分のことのように雨にぬれながら、

花瓶を立て直していきました。

私は偶然に目撃したこの光景から、日本人の高い社会秩序性と

文化的特性の高さに、いたく感動させられました。

韓国も礼節の国ですが、日本からたくさんのことを学ばなくてはならないと

実感しました

(京都新聞 2002年1月29日「窓」欄より)

昔の日本人は、このようなことはあたりまえだと思っています。
韓国も「礼節の国」です。お隣の国にいつか笑われることのない国にしたいですね。

ところで、高級レストランで、フォークを落としても自分で拾っちゃいけない、という
西洋のマナーを初めて聞いた時、素朴に「どうして?」と思いました。
自分が落としたのにウェイターに拾ってもらうの悪いじゃないの? と思いました。
でもこれが日本人なんですね。
西洋では、プロの仕事を奪ってはいけない、という考えから出来たマナーのようです。

他にもこんな話があります。
アメリカで、ある日本人が商品の納入が遅れたので、あわててトラックを展示場へ乗り入れて
荷物を下ろすのを手伝いだしたところ、現地の作業員は一斉に「ノー!」
「これはオレたちの仕事であって、お前たちが手伝うのは越権行為だ」と言われたのです。
お前たちは荷物を運ぶのが仕事、われわれは荷物を下ろすのが仕事、
商品を店に並べる仕事の人や、販売するのも全部それぞれの役割があるというのです。

遅れていたので急いでやってくれるのかと思えば、いつものペースでノンビリとやっている。
日本人ならまず手を貸すでしょうね。
国民性の違いといえばそれまでですが・・・。

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マーちゃん

マーちゃん の紹介

ぴあの屋ドットコム代表 ピアノを弾く時にはリチャード石山と言われています。
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