心の窓」カテゴリーアーカイブ

心の窓 5.バクスター効果

バクスター効果

木には心がある・・・      

植物は動物と違って動かないので、心がないと思われていますが、
                
人間の心の動きによって、植物が反応するという実験結果が発表されています。

クレープ・バクスターによる「バクスター効果」というものです。

バクスターは、もともとポリグラフ(嘘発見器)の専門家ですが、

ある日、植物の葉っぱにポリグラフの端子をつないで抵抗測定をやってみようと思い
水を掛けたりいろいろやってみましたが、全然反応がありませんでした。

実験も終わって、「終わったら葉っぱを燃やしてしまおう」と思った瞬間、

ポリグラフの針は大きく跳ね上がり、「植物の恐怖心」がグラフに出ました。

ビックリして、もう一度葉っぱをマッチで燃やすふりをしましたが、今度は
バクスターが本気で燃やす気持ちを持たなかったからか、まったく反応が出ませんでした。

まるで、植物か彼の心を見抜いたような感じです。

その後25種類以上の植物で実験を繰り返して、すべて事実であることが判明しました。

               
そのほかにも、このような実験をしました。

封筒にいれた紙の中に命令書を入れ、5人の人物にその封筒を引かせ

その命令書どおりに実行するように言いました。

その中の一枚にだけ、「その植物をずたずたに引き裂いてしまえ」をいう言葉を書き

誰がその命令書を引いたのか分からないようにして、その植物の前を歩かせました。

すると、最初の4人がその植物の前を歩いても何も反応がなかったのに、

5人目の人物が、植物の前を通ると、大きく針が触れ、

事実、その人物がその命令書を引いていたことが分かりました。

    (参考文献:中島孝志著 「能力が目ざめる瞬間」 ダイヤモンド社)

              
この実験をみると、「植物には心はない」という意見は、間違いであることがよく分かります。

この話に私があんまり驚いて、妻に話したところ

「そんなのあたりまえでしょ。木や花に語りかけていたら、ちゃんと心は通じているのよ」

そうか、あたりまえのことなのかぁ、

そういえば、花に水をやっているとき、

妻は何かブツブツ言ってたなぁ、と妙に納得してしまいました。


にほんブログ村参加中!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
カテゴリー: 心の窓 | コメントする

心の窓 4.生きがいの条件

生きがいの条件

人間の最大の「生きがい」の条件とは・・・

毎朝目を覚ました時、

やらねばならぬ

自分の仕事が待っていること。

これは20世紀最大の心理学者「ユング博士」が言った言葉です。
人間は、この世に生まれてきた理由が必ずあるはずです。
すべての人々が目的を使命を持って生まれてきたはずです。

しかし、とくにサラリーマンの場合、定年になってさあこれから、
と思ったとたん、なにかさびしく不安な気持ちになるのはなぜでしょう。
急に病気になってしまう人も多いと聞きます。
突然のリストラなど、職を失ってしまた方はなおさらです。

これはユング博士の言う、「生きがい」の喪失ではないでしょうか。
仕事に限らず、山登りに行く、スポーツをする、音楽活動をするなど
なにか趣味や目的のある方は問題ないようです。

生涯現役。毎朝目を覚ましたときに
何か打ち込めるものを見つけることが必要だと思います


にほんブログ村参加中!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
カテゴリー: 心の窓 | コメントする

心の窓 3.ジェファーソン効果

ジェファーソン効果

怒りを感じたときは、

口を開く前に一から十まで数えよ。

ひどい怒りを感じたときは、

百までだ。

だれから聞いたのか忘れましたが、
アメリカ第三代大統領のトーマス・ジェファーソンの言葉です。
とにかく怒ったときは、正常な判断が出来なくなり
あとあと取り返しのつかないような言葉をはいて
相手を傷つけることもよくあります。

そんなときは、とにかく一息ついて何も言わないことが一番のようです。
「カッ!となった時の判断は必ず間違っている」と
瀬戸内寂聴さんもお話になっていたようです。
自分の中で、「怒り」の気持ちが出たときには、この
ジェファーソン効果を思い出しましょう。

そして数を数えている間、自分はなぜ怒っているのか
その原因をじっくりと考えてみると
実は、たわいもないことだったり
自分の「こうあるべき」というものが強すぎて
相手にそれを押し付けていることも多いかもしれません。

ただ、10や100の数字を数えるだけではなく、
10回 “ありがとう” と言ってみる、
100回 “ありがとう” と言ってみるのもいいかもしれませんよ。
ありがとう、という言葉は、不思議と気持ちを落ち着かせる言葉なのです。

100人いたら100人の考えや思想があります。
相手に自分の意見やあるいは宗教を押しつけようとするから
闘争、破壊、戦争が起こるのです。
相手を認め、相手を愛する心を持てば
平和な調和のある世の中が実現するのに・・・と
いつも思います。


にほんブログ村参加中!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
カテゴリー: 心の窓 | コメントする

心の窓 2.偉ぶるは馬鹿の始まり

偉ぶるは馬鹿の始まり

偉ぶっても偉くなれるものではない。

人から馬鹿にされても馬鹿になれるものではない。

偉ぶれば教えられることが身につかず、

せっかく前進していたのに成長がパッタリと止まってしまう。

そして、その鼻持ちならない態度が人に嫌がられ、馬鹿にされる。

偉ぶるそのときから馬鹿になり始める。
      

         調律に行った先で、中学生の女の子がこの紙を机に貼っていて、
         なるほどと思いお願いして写させてもらった文章です。作者は分かりません。
         人間は謙虚に生きなければならない。天狗になったら成長はしない、ということを
         言っているのでしょう。偉ぶらなくっても、人はちゃんと評価してくれるものです。
         
      心の窓・「偉ぶるは馬鹿の始まり」を拝見しました。
世間は生き残るためとは言えリストラがどんどん進み、自分を守ろうと立場を誇示したり、他人を蹴落とそうとする人々が多くなっているように思えます。
助け合う気持ち、相手を思いやる心を忘れかけています。
ちょっと立ち止まって(自分のことを)振り返る時間を持ちたいですね。
早速「偉ぶるは馬鹿の始まり」を大きな文字でプリントアウトして、職場の壁に貼りました。
自己啓発と職場の人たちが馬鹿にならないために・・・                 
(2001.11.25 Mさん)


にほんブログ村参加中!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
カテゴリー: 心の窓 | コメントする

心の窓 1.中学校の先生が子供達に贈った言葉

ある中学校の先生が子供達に「学級通信」で贈った言葉

もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。

その村には・・・57人のアジア人、21人のヨーロッパ人、

14人の南北アメリカ人、8人のアフリカ人がいます。

52人が女性で48人が男性です。

70人が有色人種で、30人が白人、

70人がキリスト教以外の人で、30人がキリスト教。

89人が異性愛者で、11人が同性愛者。

6人が世界の富の59%を所有し、その6人共がアメリカ国籍。

80人は標準以下の環境に住み、70人は字が読めません。

50人は栄養失調に苦しみ、1人が瀕死の状態にあり、

1人は今、生まれようとしている。

一人(そう!たった一人!)は大学の教育を受けます。

そしてたった一人だけがコンピューターを所有しています。

もし、このように縮小された全体図から私達の世界を見るなら、

相手をあるがままに受け入れること、

自分と違う人を理解すること、

そして、そういう事実を知るための教育がいかに必要かを痛感させられます。

また、次のような視点からも考えて見ましょう。

もしあなたが今朝、目がさめたとき、病気でなく、健康だなぁ・・と感じることが出来たなら、

あなたは、今、生き残ることの出来ないであろう100万人の人達よりも恵まれている。

もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や苦悩、

あるいは飢えの悲痛を一度も体験したことがないのなら

あなたは、世界の5億人の人たちより恵まれています。

もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問、

または死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことができるなら・・・、

あなたは世界の30億人の人より恵まれています。

もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるのなら・・・、

あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。

もし銀行に貯金があり、お財布にお金があり、

家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら・・・、

あなたは世界の中でももっとも裕福な上位8%のうちの一人です。

もしあなたが、両親が健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・。

それはとても稀なことです。

もし、このメッセージを読むことが出来るなら、

あなたはこの瞬間2倍の祝福を受けるでしょう。

なぜなら、あなたのことを思ってこれを伝えている誰かがいて、

その上にあなたはまったく文字の読めない世界中の20億人の人々より

ずっと恵まれているからです。

昔の人がこういいました。

わが身から出るものは、いずれわが身に戻り来る・・・と、

お金に執着することなく、喜んで働きましょう。

かつて、一度も傷ついた事がないかのごとく人を愛しましょう。

だれも見ていないかのごとく自由に踊りましょう。

誰も聞いていないかのごとく、伸びやかに歌いましょう。

あたかもここが地上の天国のように生きていきましょう。

                           2001.10.14

友人がとてもいい文章だから読んだらいいよ、とFAXで送ってくれた文です。
自分はなんて不幸なんだろう、悩みだらけの人生だなんて思っていると、
世界の目から見ると、本当はとっても幸せな人生を送っていたのだと気付かされます。
そして日本人の平和ボケ、足ることを知らない贅沢病も・・・。

感想文募集中!
ホームページの中で、「心の窓」を読ませていただきました。読み返す毎に自分の姿が浮き彫りになるような感じがします。私には2人の子供がいます。その子供達が何かで苦しくなった時のために、子供達が嫁ぐ日に、この文書を持たせようと思います。良い文章、ありがとう!                       
(2001.11.20 M@Rさん)

心の窓、じっくり読ませていただきました。 ついつい身近な人たちに不満を感じたりしてしまう自分はどうかな? と思ってしまいました。 やっぱり、心ありきでしょうか。                  
(2001.11.20 わかこさん)

心の窓の学級通信、めっっっっっっさ感動しました!! 久しぶりに自分の居る立場を深く考えさせられました。 この文って有名なんですか? すっごく良い言葉です!是非是非うちにココをリンクさせて頂いて、あの文、紹介させてください。                                           (2001.11.26 きりんさん)

心の窓の学級通信のこと、私は新聞で読みました。内容はもちろんすばらしいのですが、それを送っ てくれるご友人がまーちゃんにはいらっしゃる、ということが大変すばらしいと思いました。      
(2001.11.28 らみいさん)

なにかほっこりしました。いつもいらだってギスギスして自分が嫌いになっていました。ありがとう。     (2001.11.29 Yさん)

今回はとても良い”文章”を感謝いたします。ついつい自分のことだけ、しかも目の前の細かなことにとらわれてちっぽけなことで右往左往している自分にあらためて気付かされました。早速、知り合いに伝えてあげます。壁に貼ります。しっかり読ませて頂きます。自分なりにやることが在るように感じます。
(2001.11.30 T.Yさん)

インターネットでこの文が、世界中に広がりました。
そして、ついに絵本になりました。
受け取った人がそれぞれのコメントをいれて、オリジナル以上の文になって
自分の大切な人へと広がっていきました。
その経緯の解説もついています。
是非、お読みください。(2001年12月13日)

「世界がもし100人の村だったら」
池田香代子 再話
C・ダグラス・ラミス 対訳
マガジンハウス 838円

http://www.romi-nakano.com/100.html
初めて日本でこの文を翻訳した中野裕弓さんのHPです


にほんブログ村参加中!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
カテゴリー: 心の窓 | コメントする