心の窓」カテゴリーアーカイブ

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心の窓 「打つ手は無限」

すばらしい名画よりも

とてもすてきな宝石よりも

もっともっと大切なものを

私はもっている。

どんな時でも

どんな苦しい場合でも

愚痴を言わない。

参ったと泣きごとを言わない。

何か方法はないだろうか

何か方法はあるはずだ。

周囲を見回してみよう

いろんな角度から眺めてみよう

人の知恵も借りてみよう。

必ずなんとかなるものである

なぜなら打つ手は常に

無限にあるからだ。

(故 滝口 長太郎氏)


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心の窓 「ファミレスに行きたい」

『ファミレスに行きたい』

ある4人家族がいました。
30代の夫婦と2人の兄弟。
1人は10歳、1人は8歳でした。

ごく平凡な家族なのですが、
10歳のお兄ちゃんは、
重度の食物アレルギーを持っていて、
食べ物も好きに食べられない
という状態でした。

そんなある日、弟が学校で
いじめられて帰ってきました。
母親は驚いて理由を聞くと
「僕だけファミレスに行ったことが
ないからって仲間外れにされた」
と弟は言いました。

実はお兄ちゃんの食物アレルギーのため、
弟はファミレスどころか、
外食もしたことがない、
という状況でした。
それを聞いてショックを受けた母親は、
父親と相談して、弟を1度ファミレスに
連れて行くことに決めました。

そして、ある日家族4人で
ファミレスに行き、席に着きました。
すぐに店員が注文を取りにきました。

母親は店員に、
「日替わりランチ2つと
お子様ランチを1つ下さい。」
と頼みました。

すると店員は、
「お子様ランチ1つですか?」
と尋ねました。

母親は
「はい、1つでお願いします。
下の子がファミレスに行ったことがないと
クラスでからかわれてしまって…。
一度ぐらい連れてきてあげても
いいんじゃないかって思って
連れてきたんです。
と言うのも、
上の子が食物アレルギーで
食べるものも制限されているんです…。
それでも子供たちには、
できるだけ不自由な思いはさせたくない
と思って連れてきました。
さらに失礼なお願いなのですが、
上の子には家から持ってきた、
これをここで食べさせても
かまわないでしょうか?」

と、母親はかばんから
食材の入ったタッパーを取り出しました。
当然ファミレスに食べ物を持ち込む
ということは、食中毒などの店側の
衛生管理上の問題により、
本当はダメだということは
母親にもわかっていました。

ここで断られたらどうしようかと、
母親はひそかに思っていたのです。

店員は、
「そうですか…。」
というと、
「私にそのタッパーを渡してください。」
と母親に言いました。

母親は、「えっ」と思い、
やっぱりダメか…、
と落胆しながら
店員にタッパーを渡しました。

しばらくして
両親が頼んだ日替わりランチと、
国旗が付いている
弟のお子様ランチが出てきました。

弟は喜んでいますが、
両親は素直に喜べませんでした。
ですが、次の瞬間、
もうひとつの料理が出てきたのです。

それはまぎれも無く、
あのタッパーの中の料理でした。
綺麗に盛り付けされ、
真ん中には国旗が付いています。
「はい、これがお兄ちゃんの
お子様ランチだよ。」

その店員の思いがけない言葉と
嬉しそうに喜んでいる兄弟の姿を見て、
両親は涙が止まりませんでした。


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心の窓 「提出期限のない宿題」

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最後の宿題(提出期限なし)

「幸せになりなさい」

君たちが宿題を出す頃に

おそらく僕は天国にいるでしょう。

急いで報告に来るな。

ゆっくりでええから、いつか面とむかって

「幸せになったで」ときかせてください。

待ってるで。

************************************

大阪の中学校で、余命宣告を受けた先生が生徒たちに向けて残した最後の宿題です。
夏休み明けの生徒たちに出した提出期限なしの宿題です。

出典:http://fundo.jp/66274?utm_source=fb&utm_medium=ls&utm_campaign=66274


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心の窓 「神対応」

「神対応」

母の七回忌で福岡へ帰省する際、遺影と位牌を大きな袋に入れてスターフライヤーに搭乗した。

飛行機の席について、自分のバックを上の収納に入れて、母を胸に抱えて離陸を待っていた。

すると離陸前にCAさんから「こちらのお手荷物、上の収納にお入れしてよろしいですか?」と声をかけられた。

なので「いえ、上にあんまり入れたくないので…」と言うと、更に「では恐れ入りますが離陸の時だけ足元に収納して頂けますでしょうか?」と聞かれた。

少し迷って「すみません…あの、これ母の遺影なので足元にも置きたくなくて…手でしっかり持ってますので抱えてたらダメでしょうか?」と言うと、CAさんの顔がパッと変わって「大変失礼な事をお願いしてしまい、申し訳ございませんでした!」と頭を下げて行ってしまった。

なんだかワガママを言ってるのはこちらなのに申し訳なかったな、と思っていたら別のCAさんがまた席にやってきた。

「お客様、この度はお悔やみ申し上げます。先程は大変失礼なお願いをしてしまって申し訳ありませんでした。もし宜しければ隣のお席が空いておりますので、お客様にも座席に座って景色をご覧になって頂いてはいかがでしょう?その際にシートベルトを袋の取手にかけて固定させて頂きますが、もし宜しければ隣でごゆっくりフライトをお楽しみ下さい」

と、遺影を「お客様」と呼んで、隣の席に座らせてくれた。

もちろん袋に入ったままだけど、お母さんも椅子にちゃんと座って一緒に北九州へ帰れて、とても嬉しかった。

遺影にも位牌にもスカーフを巻いて袋に入れていたので気付くはずなんて無かったのに「最初に気付けず、申し訳ありませんでした」と謝っていたCAさんの対応に、思わずジンとして涙がポロポロ溢れた。

上にも置けなかったり、下にも入らない荷物を席に固定する事は多々あるだろうけど、「ワガママを言ってすみません」と謝る私に、お悔やみの言葉だけでなく、お母さんの遺影をお客様と呼んで「ご一緒にフライトをお楽しみ下さい」と言ってくれた事が本当に嬉しかったです。

途中、飲み物を頂く時も「隣のお客様にも何かお飲み物いかがですか?」と声をかけて下さって、なんだか本当にお母さんと2人旅をしているような気持ちで、幸せなフライトになりました。

スターフライヤーのCAさん、素敵な対応をして下さってありがとうございました。

明日は母の七回忌。
一生忘れない暖かい心遣いのおかげで、穏やかな気持ちで迎えられそうです。

これからもずっとスターフライヤーを利用します!

ありがとうございました!

<櫻さんのオフィシャルブログより転載させていただきました>
http://ameblo.jp/singer-sakura/entry-12261340533.html


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心の窓 「くしゃくしゃの20ドル札」

海外で古くから伝えられているお話です。

ある先生が言いました。
「この20 ドル札がほしい人はいますか?」
生徒たちは一斉に手を上げます。

先生は小さく紙幣を折りたたんでから言います。

「これでも、ほしいですか?」

生徒たちは手を上げ続けます。

すると今度はお札をグシャグシャにしてしまいました。

「これでもう、ほしい人はいないでしょう?」

生徒はなおも手を上げつづけます。

ついに先生は紙幣を踏み潰し、教室のはじっこへと蹴り飛ばしてしまいました。

「これでも?」

生徒の反応は変わりません。

そこで先生が一言。

「あなた達は今日大切なことを学びました。」

「私がこのお金に何をしようと、みんなは変わらず欲しいと思いました。それは、このお札に20ドルの価値があるということを、あなた達が知っているからです。何が起きても、どんな見た目になろうとも。その事実は変わりません。
どんなにつらい目にあっても、どんなにひどい扱いをされても、関係ないのです。あなたの価値は変わりません。利用されたり、邪魔者扱いされたりしても、何があったとしてもです。 何があっても、あなたを愛している人にとって、あなたは価値ある存在であり続けるのです」

(引用:http://blog.livedoor.jp/futabagumi/archives/62036874.html


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