心の窓」カテゴリーアーカイブ

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心の窓 「給料の3倍」

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うちの若い新入社員の話し。

昨夜、会社で事務処理していると高速道路料金の請求書が出てきました。

「請求金額はこれくらいだなぁ」と独り言をいうと、彼女はびっくり。
「えっ?そんなに行ってますか?!」と。
「どうして?」と聞くと、
「私の計算ではもう少し少ないかと・・・」

よくよく見ると、私がつかった分も合算になっていて、
「ごめんごめん、あなたが使った高速道路料金はこれくらいだったよ」というと、
「びっくりしたー。でもホッとしました」と。

「どうして、そんなに気にしてるの?」
と聞くと、こう言うのです。

「私がこの会社に入社したとき、自分の給与の3倍くらいの売り上げをあげないと、会社というのは採算があわないんだよ、と社長がおっしゃいました。私はそれをいつもいつも考えていて、自分の給与がこれくらいだから、これくらいの仕事量をこなして、経費はこれくらいに押さえて、とか意識していたんです。数万円でもそれが違うとびっくりしてしまいます」と。

なんということでしょう。今の若い子って、そこまで考えて仕事してるんや、と感動してしまいました。

この子はまだ成人式を迎えたばかりですよ。それもすごく遠いところから一人でやってきました。

ピアノが好きで、調律が好きで、この仕事をやっています。良い社員に育っていくと思います。

いずれは地元に帰っていくかもしれませんが、当分ここにいてほしいな、と思った出来事でした。


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心の窓 「学校に行きたくない子供へ」

タイでの実話を一つ、お話ししますね。

学校に行きたくない、と訴えた息子。
そんな発言に、たいていの花親はしかるところですが、彼女の対応方法は一風変わったものでした。

ある条件のもと、1日休むことを許可したのでした。道端のゴミを集め、お金を十分稼ぐのなら休んでもいい!

息子は喜んでゴミ拾いに励むため、両親と出かけました。
長い1日の清掃作業を終え、2キロ以上のリサイクルゴミ6セント相当を集めました。

2.2Kmも歩き回り、疲れ切った息子はもう歩くのもやっとです。
息子は無邪気に母親に尋ねました。

「バスで帰ってもいい?」
しかし、母親の予期せぬ返答に押さない息子は唖然とします。

「お金はあるの?バスの運賃は31セントよ」。
息子は首を振ります。
母親はしずかに続けます。

「じゃあ、もっとお金を稼豚目にはもっとボトルを集めないとね」
反論の余地もありません。
「分かったよ。歩くよ」と息子は言いました。

息子は再び、リサイクルゴミを探し始めます。
母親は、息子に水分補給をしっかりとして励まします。
途中で優しい男性に出会い、お菓子をもらいました。

しばらくして息子は母親にこう言います。
「アイスクリームが食べたい」
「10セントするのよ。お金あるの?」母親は尋ねます。

息子はがっかりして言いました。
「ううん、もういらないや」

母親は今日の教訓を伝えました。
「教育は子供にとって重要な機会なのよ。今日はお金の価値について学んだかもしれないけど、でも生きるために必要な知識は学校でさらに学ぶことができるわ」

息子は母親の言葉の意味をすぐに理解したようでした。
母親の教訓が息子の考えを変えたのです。

母親は息子にこう尋ねます。
「それであなたは働きたいの、学校に行きたいの?」
すると息子は大きな声でこう答えます。

「僕学校に行きたい」
厳しい経験を通して学ぶ教訓は、時として口頭で諭す以上に効果的なんです

(出典:イミシンhttps://www.facebook.com/imishin.jp/videos/1353246491444244/?hc_ref=ARQ3Tjad4x-ZrC3z7pEAD-0oGs-vVKbYPQbEwj4uxtppNAR-EvMBESeQJPvhqU_6tZs&fref=nf


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心の窓 「クルーズ船の老婦人」

「クルーズ船の老婦人」~余生の送り方

ある男性が、老婦人がひとりでクルーズ客船に乗っているのを見かけました。

彼女は一人なのに、客船のスタッフたちととても親しそうでした。
男性はウェイターに、その老婦人が誰なのかを尋ねました。
しかし、ウェイターは老婦人がこのクルーズに4回連続で乗っている、ということしか知りませんでした。

ある晩のこと、男性がダイニングルームから出たとき、老婦人と目が合ったので、声をかけてみました。

「あなたは最近4回連続でこの船のクルーズに乗っていらっしゃるそうですね?」
と男性が尋ねました。

老婦人は答えました。

「そのとおりよ」。
男性はまた尋ねました。
「どうしてなんですか?」

彼女は答えました。

「介護施設より安いからよ。私は将来も介護施設にはいるつもりはないの。介護施設の料金は一日200ドルかかるわ。でもここなら、長期割引とシニア割引で135ドルですむの。残りの65ドルはチップか貯金にしてるわ。ここなら、すばらしい食事やルームサービスをその気になれば、毎日10回頼むこともできるのよ。プールやジムも無料だし、洗濯機と乾燥機も無料、毎晩ショーもあるわ・・・。歯ブラシとかみそり、石鹸にシャンプーも無料なのよ。被介護者じゃなくて、顧客として扱ってもらえるしね。5ドルのチップを渡せ伊庭スタッフたちは競い合うようにサービスしてくれるわ。テレビの故障とか部屋の電気ガチカチカする、そしてマットレスを交換してほしい、とか、すぐに飛んできて和砂の不自由を詫びてくれるわ。こちらから頼まなくても、シーツとタオルは毎日新しいし、お医者さんも常駐してる。」

これが老婦人の回答でした。なんな考えさせられますね。

(出典:クルーズ船で出会った老婦人 https://ntdtv.jp/2018/02/4322/


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心の窓 「妻が願った最期の七日間」

新聞のコラムにありました・・・。
時間は命です。

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心の窓 「着信150件」

ある方のブログより

「海外出張から帰国し、携帯の電源を入れると着信150件とあった」

一ヶ月ほど出張で海外に行ってた

帰りの飛行機は、帰りの日時だけ伝えて自分で取った
ちょっと観光したかったし
乗り換え込みで22時間くらいのフライトだったんだけど
今から乗りますと、会社に電話をして、後は当然携帯を切ってた

空港について、喫茶店で一息つきつつ携帯の電源を入れて軽食をとり
さて、会社に到着の連絡をするか、と携帯を開くと
着信150件

初めて見る着信数にパニックになりつつ、発信元を確認
会社と友人と親からだった

まず考えたのは身内の不幸
恐る恐る親に電話をすると、母が泣いていた

こりゃ不幸があったな、誰だ?まさか父親か?とgkbrしながら話を聞くと
昨日の夜俺のアパートの裏の崖が崩れてアパートが全壊しつつ押し流され
住人全員が行方不明になっていた

自分は無事であることを伝え、一旦電話を切り
会社、友人に連絡

会社では、向こうを立つ時の電話から、時間的にまだ帰国していないと思うが
乗り換えなしの便だと、最速では帰国している可能性も否定できない、と心配してくれて
社長の指示で社員の有志数人で救助活動に参加しているらしかった

慌ててアパートに向かうと、かなり手前から通行止めになっており
救急や消防が大勢で作業中だった

俺を見つけた同期入社の連中が、男泣きで抱きついてきて俺も号泣
小さなアパートで、俺以外は老人ばかりであまり親しくしていなくて
消防に住人の特徴や何かを聞かれてもほとんど答えられなかった

俺もそのまま救助活動に参加したが、結局住人の半数が遺体で見つかった
大雨が降ると思い出す、人生最大の修羅場

社長自ら重機に乗って、捜索活動をしてくれてた
俺を見ると「うおおおおおお」って涙鼻水全開で叫んでた

生存者がいてくれたのが救いだったな
会社からおにぎりや熱い味噌汁の炊き出し隊が来てくれて
社長が投光器や重機をバンバン出しくれた

この会社に一生を捧げようって思ったな

社長は土建屋上がりで見た目は怖いけど
尊敬できる格好良い男だよ

(出典:http://usagisokuhou.blog.fc2.com/blog-entry-997.html


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