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心の窓メルマガ版 8 「のの字の哲学」

のの字の哲学

マザーテレサさんの通訳をしていた渡辺和子さんの講演会できいた話です。人との会話で大切なものは「聞く」ということです。それを分かりやすくしたのが「の」の字の哲学。

子供が喧嘩をして泣いて帰ってきました。するとお母さんは、忙しい中で子供がビービー泣いて帰ってきたものですから、「いつまでグズグズ泣いてるの!もうご飯の時間よ!早く手を洗ってきなさい!」といいます。でも、子供は喧嘩をして叩かれて痛かったということをお母さんに分かって欲しいから泣いているのです。

ここでお母さんが「喧嘩したの?」「叩かれていたかったの?」と“の”の字で受けいれることで、子供は「お母さんが自分のこと分かってくれた!」と安心して泣きやむのです。

それだけではありません。たとえばご主人が仕事から帰ってきてネクタイを緩めながら、「あー疲れた・・・」と帰ってきました。そのときに奥様はこう言ってませんか?
「なに言ってるのよ! 私もPTAで疲れてるのよ!」これでご主人は、あー今日も分かってくれない・・・と黙ってしまうでしょう。

この出来事も、「の」の字で受け答えすると、「仕事で疲れてきたのね。ご苦労様。冷蔵庫にビール冷えてますよ」。こうなります。そうするとご主人は自分が疲れていることを奥さんが分かってくれた、とまるで子供のように安心してたぶんこう言うでしょう。
「おまえは今日どうだった?」。「いや、私も今日はPTAで大変だったのよ」「そうか、じゃあ一緒にビールでも飲むか?」

こんな会話は理想論だという人もいるかもしれませんが、「の」の字で相手の話を良く聞くことで、究極、定年になったとたん奥さんが退職金をもって出て行ってしまうという熟年離婚を防止することができるのかもしれません。

また、普段の日常会話でも気付かずに行っていることはたくさんあります。たとえば若い女の子同士の会話。
「わたしグアムに行ってきたのよ!」。そこで相手の女の子はこう言います「そうそう!私はこないだハワイに言ってきてね!」とハワイの会話が始まるのです。こうやって相手の話を取ってしまう人ってけっこう多くありませんか。

グアムに行ってきた女の子はグアムの話を聞いて欲しいのです。でも人の話を聞かず自分のことばかり話す人は、話していてつまらないですからだんだん友達を無くしていきます。もちろん営業の仕事などでは絶対に成功できない人です。

人間関係がうまくいかない、とか仕事がうまくいかないと悩んでいる人は、自分は人の話を良く聞いているかどうか、「の」の字で受け答えしているかどうかを良く分析してみてください。

人が何かを言ったとき、「ふーん、そうなの」といわず、間髪いれず「私も!」といって自分の話をしている人は要注意ですよ。のの字の哲学を実践できると人間関係は飛躍的によくなっていきます。

ついでに人相学的にいいますと、耳たぶの大きい人は人の話をよく聞くタイプだそうです。
お釈迦さんが典型的な形ですね。逆にない人はわが道を行くタイプ。イチロー選手は耳たぶがまったくありません。人が何を言おうと自分のフォームを変えない。芸術家やスポーツ選手に多いタイプだそうですが、普通の人はやっぱり人の話をよく聞くことが無難です。

ちなみに私は耳たぶがありません・・・。人の話を聞くように毎日努力をしてます・・・。

ぴあの屋ドットコム 石山

ご感想をいただきました。

Aさん:
「の の字」の哲学、心に突き刺さりました。言いたい事を口にしていた私は、言葉の点で沢山の失敗をして来ました。後何年あるかわかりませんが、残された時間、その様な事がないように、言葉を出す前にひと呼吸置いて、思慮深く話せたらと思っています。

Bさん:
いつも心温まるメールありがとうございます。私の知人達に転送しています。また私は地域FMラジオのレギュラーでパーソナリティをしています。私の一時間番組で心の窓のメールを紹介しています。ラジオを聴いている方々から大変好評をいただいていますよ。
今日も<の>の思いやりについて語らせていただきましたよ。これからも心温まるメールを期待していますのでよろしくお願いします。


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心の窓メルマガ版 7 「ディズニーランドのお子様ランチ」

ディズニーランドのお子様ランチ

有名な話でご存知の方も多いかと思いますが、こんなエピソードをご紹介しましょう。

ある若夫婦が東京ディズニーランドに来ました。そして中のレストランで、お子様ランチを注文したのです。ディズニーランドではスタッフのことをキャスト、お客様のことをゲストといいます。ゲストの注文に対して男性若いキャストはこう答えました。

「お子様ランチは規則で9歳以下の方しか注文できないのです。申し訳ございませんが他のお料理はいかがでしょうか?」。
すると夫婦は肩をガックリ落として「わかりました・・・」と答えました。

ふつうならそのままで終わるはずです。しかし肩を落とした夫婦の姿を見たキャストは何かを察して話しかけました。
「なにかお子様ランチをご注文される理由があるのでしょうか?」。
奥様は答えました。
「実は、死んだ子供の思い出に食べたくて・・・」。
「亡くなった子供さんに・・・」キャストは絶句しました。

「私たち夫婦は子供がなかなか産まれなかったのです。求め続けてやっと待望の娘が生まれましが、体が弱く一歳の誕生日を待たずに亡くなってしまいました。私たち夫婦は泣いてこの一年を過ごしました。でも、いつまでも泣いて暮らしてはいけないと話し合って、娘の一周忌の記念に娘と来たかったディズニーランドに来たのです。そしたらゲートのところで渡されたマップに、ここにお子様ランチがあると書いてあったので、娘との思い出に、お子様ランチを食べようと思いました」
そう言って夫婦は目をふせました。

キャストは「そうだったのですか。では、どうぞ召し上がってください」と即座に応えたのです。そしてこう付け加えました。
「申し訳ございません。そこはカップル席です。ご家族の皆さま、どうぞこちらのほうに!」と二人席のテーブルから四人席のテーブルに夫婦を移し、それから「お子様はこちらに」と大人のイスを一つ外して子供用のイスを用意しました。

しばらくして運ばれてきたのは三人分のお子様ランチ。
そしてこのキャストは「ご家族で、ごゆっくりお楽しみください。お子様の分は私たちからのサービスです」と笑顔で立ち去りました。
夫婦は感激のあまりその場で泣き崩れてしまいました。。。

ディズニーランドのお子様ランチの話はいろいろなことを教えてくれます。このキャストの行為はもちろん規則違反です。でも、ディズニーランドではこのキャストを責めることはしません。周りのスタッフは拍手で迎えるのです。

どうすればお客様が喜んでくれるのか、ありがとうといってもらえるのか、それを第一に考えています。だからディズニーランドはリピートが多いのです。

それではもう一つのエピソードもご紹介しましょう。
ある女性のゲストがレストランのトレイに大切な結婚指輪を忘れて出てしまいました。
店を出てしばらくしてからそのことを思い出し、あわてて戻ってキャストに話ました。

若い女性キャストは「わかりました。すぐに探しましょう!」と厨房に行きましたが、どこにもありません。きっと気付かずにゴミ箱へ行ってしまったのだと思ったキャストは、残飯とかにまみれたゴミに手をつっこんで探し始めまたのです。

ゲストもそんな様子に、「もういいです。あきらめます」といいましたが、「いや、なんとしても見つけます!」といって隅々までさがしましたがやはり見つかりませんでした。

ゴミは大きな集積場にいってしまったあとだと気付いた女性キャストは、なんとその集積場のゴミの山に入って行き、きれいなブラウスもスカートもドロドロになりながら探しているのです。そんな姿をみた周りのキャストも手伝い始めました。
そんなゴミの山から小さな指輪を見つけるなんて、砂浜で落としたコンタクトレンズを探すくらい困難なことです。

しかし、なんと3時間後、その結婚指輪は見つかったのです!
まわりからは大きな歓声が上がりました。
もちろん指輪を無くして、もうあきらめかけていたゲストは大喜び。

ディズニーランドの理念は、笑顔でゲストに帰ってもらいたい、というこの1点にあります。その理念がすべてのキャストの心の奥深くに浸透しているからこそ、このような行動ができるのでしょうね。

このように、相手の立場で常に物事を考えられる人になることはとても大切なことです。
どんな仕事でも、また普段の生活でもそういう意識をもって接することが大切だということを気付かせてくれるエピソードでした。

そして人に求めるばかりではダメですね。微笑みの欲しい人は微笑を与えること、愛されたい人は人を愛すことです。逆に殴られたい人はカンタンです。人を殴ればいいのです。

「したことは返る」。作用反作用の法則です。山に向かって「バカヤロー!」と叫べば、「ありがとうー!」とやまびこは返ってきませんよね。必ずバカヤローと帰ってきます。
今起こる出来事はすべて、過去にあなたが行ったことが形を変えて返ってきているだけだと思えば、今からするべきことは一つです。

そう、「ありがとうと言われる生き方」を実践することです。

ぴあの屋ドットコム 石山

ご感想をいただきました

Kさん:
何度聞いても素晴らしい話ですよね
リッツカールトンのホスピタリティーも、同じ考え方ですね。
人間関係の基本は、「自分が相手に立場だったら、何をして欲しいか?」を考えることから始まりますよね。

Oさん:
このお話は、長男(小学生)の道徳の授業で担任の先生が紹介していました。
参観だったのですが、感動し涙が出ました。
あとで聞いたところ、教科書通りではなくご自分で探してきたお話だということでした。
本当に、世の中捨てたもんじゃない・・・、素敵な人がたくさんいらっしゃるんですね。
「心の窓」のお話は、私にいつも大切なことを思い出させてくれます。

Oさん:
人の心、想いを汲み取りそれを、行動に移せることが素晴らしいですね。
なぜ、ディズニーランドが今だ人気衰えず、続いているのかが解かります。
私の子供の末っ子が、3歳の時初めて行きました。
あれから25年がたったのですが、昨日のように思い出されます。
ディズニーランドの教育プログラムは定評がありますよね。素晴らしいです。

Aさん:
ああー。朝から涙ぼろぼろです。私は介護の仕事していますので将来人にどう接してもらいたいか、考えながら患者さまに心磨きのレッスンをさせて頂いてます今日のディズニーの話しをいつも心に若いキャストに恥じないよう生きて行きます。ありがとうございました。

Nさん:
いつもありがとうございます☆
お子様ランチ……☆
このお話も素晴らしい愛のお話ですね。
読みながら涙が止まりませんでした。
この世に生まれ育った今…やはり愛し愛されたいと思います。
これは人間である以上永遠のテーマではないかと思っていましたが…
簡単な事なんですね…
ありがとうと言う気持ちを大切に…
改めて痛感しました。

石山さんの心の窓はふと忘れてた(当たり前の事)を思い出させてくれたり、起動修正してくれたり…感動をいただけたり…
感謝感謝です。本当にありがとうございます。

NEさん:
いつも感動する素晴らしいメールを頂きましてありがとうございます。この話しは講演会で何度か聴きましたが、その時も涙を流しながら感動、感激しました。てこの度はメール・文章をよみながら涙が止まらない程、感激、感動しました、又文章を声を出して読む、事の大きな気づを得ました。心より感謝申しあげます。


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心の窓メルマガ版 6 「徳川家康の遺訓」

徳川家康の遺訓

人の一生は重荷を負いて遠き道を行くが如し 急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
心に望みおこらば 困窮したるときを思い出すべし
堪忍は無事長久の基
怒りは敵を思え
勝つことばかり知りて負くることを知らざれば 害その身に至る
おのれを責めて人を責めるな
及ばざるは過ぎたるよりまされり

これは私が大好きな言葉です。
ある全盲ろうの大学助教授が新聞のコラムの中で記者からこんな質問を受けました。
目も見えず音も聞こえない世界の中で生きてきて、辛くて自殺など考えたことはないのですか?
それに対して「人間はどうせいつか死ぬんだから、急いで死ぬことはない」と笑い飛ばしていました。

不自由が常であると思っていれば、不満なんて出ませんし、あれも欲しいこれも欲しいなどと物欲が出たときには、貧乏だった時のことを思い出せば、必要のないものだと分かります。

人はだれでも間違いをおかすことがありますから、反省をしているのであれば許すことも大切ですし、相手を愛するがゆえに叱ることはあっても、自分の思い通りにならなくて怒ったときに言った言葉は、たいてい相手を傷つける言葉となってしまいます。
「怒りを感じたときには十かぞえよ、強い怒りを覚えたときは百までだ」とアメリカの第3代大統領は名言を言っています。数えている間に、人は冷静になれるということですね。

勝ち負けだけにこだわっていると、負けたものの気持ちが分からなくなってしまいます。そのうちに弱者に対する思いやりの心も失ってしまうのです。ビジネスでうまくいかないときがあっても、それが勝ち負けのようにこだわるから落ち込むのです。
エジソンが言っていました。「私は一度も失敗なんかしていない。うまくいかない方法を “発見” したんだ」。

そしてすべての原因は自分にあります。人のせいではありません。ありすぎるよりも足らないくらいでちょうどいいのです。

これらをそのまま実践できれば、徳川家の歴史が物語っていますように、あなたの生活は280年は安泰だということですね。

ぴあの屋ドットコム 石山

ご感想をいただきました

Mさん:
目が覚める思いです。
自分は思い通りにならないと、すぐに怒り、自分の思い通りにさせようと言葉や、ときには暴力で相手をねじ伏せようとしていました。今はそれを反省し、自分の思い通りにならないのが当たり前と思い、何が起きようと冷静に穏やかに生活しようと心掛けています。
そう思える自分になれたのも、最近のことで、素晴らしい方々にご縁あって巡り逢えたのがきっかけです。みなさんにこの場を借りて感謝を申し上げます。
ハッピーをありがとう。

Hさん:
言葉で脳は作られると教わりました。石山さんのように心に響くいい言葉を使っていきたいです。
最近モリー先生との火曜日という本を読んでまーちゃんのコメントと似ている部分を多く感じました。
世の中にはすばらしい人がたくさんいらっしゃるんですね。

Kさん:
そして すべての原因は 自分にあります。
人のせいでは ありません。
ありすぎるよりも足らないくらいでちょうどいいのです。
足るを知る心 大切ですね~
ついつい モット モットが出ますね 心して 自重せねば


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心の窓メルマガ版 5 「うんことハエの話」

うんことハエの話

突然こんなタイトルでびっくりされたことと思います。お食事時の方にはごめんなさい。でも、とてもインパクトのある話で、何か辛い悲しいことがあったときに対処の方法が一瞬で分かる内容ですので、そんなときに思い出してくださいね。

美しい蝶々がヒラヒラ飛んでいます。
その蝶々はどこにとまるのでしょう。
そう、綺麗な花にとまりますね。

それではブンブン飛んでいるハエ。
ハエはどこにとまりますか。
そう、うんこにとまります。

ハエはうんこが好きで、蝶々は花が好きなんです。

あなたの周りで辛いこと、悲しいこと
悪口を言われたり、攻撃されたり・・・

そんなことが次々と起こった時、
辛い悲しいという名のハエが
あなたの頭の上をブンブン飛んでいるということです。

つまり、あなたが「うんこ」なんです。

あなたがうんこだから、それを好むハエが
集まってくるのです。

そんなとき、どうしたらいいのでしょう?
それは簡単です。
あなたが「花」になればいいのです。
あなたが美しい花になればハエは見向きもしません。

それでは、どうすれば花になれるの?
そう、これも簡単なことです。
笑顔になればいいんですよ。
あなたの心からプラスの電波を出すということです。

たとえばテレビでNHKを見ようとスイッチを入れます。
するとテレビからNHKを見たいんだよ~という電波がでます。
それをキャッチした上空を飛んでいるNHKの電波が引き寄せられて電波同士ピッタり合ってテレビが映るんですね。
間違ってもフジテレビは映りません。

これと原理は一緒で、あなたがうんこだよ~という電波を出しているからその電波とピッタリ合うハエが寄ってくるということです。

昔から、「類は類を呼ぶ」「類は友を呼ぶ」ということわざがあるとおり、同じ心をもった人が集まるというのは電波に置き換えると良く分かりますね。

魂が磨かれた人の周りは、いい人がたくさん集まります。
ビジネスがうまくいかない、人間関係が最悪、と嘆いている人がいますが、そんな時は鏡をみてみましょう。眉間にしわを寄せて、この世の終わりみたいな悲愴な顔をしていませんか?
そんな人とビジネスの話をしたいと誰も思いませんよね。笑顔のステキな人と取引したいと思うのは当然です。

こんな方を見たことありませんか?
「はぁー」とため息をついたあと、「最悪!」とつぶやいている人です。
あれれ! 良くない電波をわざわざ口に出して(これを言霊といいます)天にむかってマイナスの電波を出していますよね。その言葉を「待ってました!」とばかり、不運という名のハエが寄ってきますよ~。

「はぁ-]とため息が出ることはだれでもあります。でもそんなときこそ「はぁー、幸せ!」と言っちゃうことをお勧めします。言ってしまってから幸せなことを探すと、実は周りには最悪なことはほんのわずかで、幸せなことばかりなんですね。

私は眉間にしわを寄せてマイナスの感情が出てしまったときには、人差し指をあててくるくる回して「イカンイカン、第3の目が閉じてしまった。心の目よ開け!」とおまじないをすることがあります。
それくらい、良い表情、良い電波を出すことは大切なことなんです。今風にいうと、「大きなオーラが出ている人になる」ということでしょうか。

こんなことをいろいろな講演で話していますが、これを聞いて行動が変わって来る方が多いようです。

いつも友人と電話でグチの言い合いをしていた人が、「ゴメン! 私いま “うんこ” やねん。もうすぐ綺麗な花になるから見ててね!」と、とってもプラスな会話に変化してくるようです。

辛いこと、悲しいことがあるときは「神様のお試し」という考え方もありますが、これはまたいずれお話しましょう。

ぴあの屋ドットコム 石山

ご感想をいただきました

Kさん:
私の心の師匠…!久々に大好きな話が聞けました。
いつも心がけるようにしています。自分を見つめ直すよい方法ですよね!その後、反省もしやすいし気持ちも楽になるんです。反省しないと前へ進めません。
電波もとっても分かりやすいです。何事も嘆く前に自分からですね!
師匠!ありがとうございました。

O様:
私もいつも、第三の目を気にしています。
眉間に皺を寄せない努力です。
①まぶしい時。
②痛い時。
③辛い時。
④悲しい時。
⑤悩んでいる時。

眉間に皺が寄りそうな時、意識して、皺にならないようにしていると、すべてが解決しています。
特に女性は眉間の皺が無いほうが美しいですよね。

Nさん:
すべては自分から~ですね自分が光れば皆も光るぬれてしまえば、皆もぬれる。
自分の心が、相手の心,、、おこれば怒られる憎めば憎まれる。
だから愛を持って感謝して思いやりをもってすごそう。

Aさん:
ここんとこ、うんこになっていました。最近ある方のお話を聞いてめちゃめちゃパワーをいただきました。うんこもトイレに流して、すっきりです(爆)

Pさん:
小4の娘にも話して聞かせました。
「あっそうか。」って言ってました。
わかりやすいたとえ話で素敵です。
心に響くお話は行動に変化が現れるので大切です。
また、たのしみです。

Nさん:
ウンコとハエのお話は とても インパクトがありますね
眉間にシワを寄せないで いつも笑顔で 綺麗な花で居たいですね
神様のお試し 楽しみにしています
先日 お試しがやって来たんですよ
今考えたら 試されてたって 思います 石山さんの お話 楽しみです
最近ちょっと細めの笑顔になっている 私です・

Aさん:
先日のメールで泣きまして今回は笑いありで楽しくよませていただきました。いつも有難うございます。毎回楽しみにしております

Gさん:
今日学んだことを実行します。私は今うんこと花の別れ際にいるからです。このメールは必然的に神様からのメッセージです。ありがとうございました。


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心の窓メルマガ版 4 「入社試験」

入社試験

私はよく講演で「入社試験」というお話をします。今日はそれをご紹介しましょう。

ある社長さんが入社試験をします。
その会社では社長が直接面接をするのですが、二つの質問をするだけだそうです。
一つ目は「あなたはお母さんの肩たたきをしたことがありますか?」。
ほとんどの人はそれくらいありますよね。

そして二つ目の質問が「あなたはお母さんの足を洗ったことがありますか?」。
さすがにこれはなかなかありません。
そこで社長がこういいます。
「お母さんが健在であれば3日以内にお母さんの足を洗ってきてください」。

「3日以内に母親の足をあらってくる?それからもう一度面接する?へんなこと言う社長だな」と思いながら、入社試験を受けているある若者は家に帰って母に言い出したいけどなかなか恥ずかしくて言えません。
でもそれをしないと次の面接を受けられないですから、2日目の夕方に「母さん、ちょっとこっちへ来て」と縁側に母親を呼びました。

「母さん、今受験している会社の社長が母さんの足を洗って来いって。ちょっと足貸して」とたらいにお湯を汲んできて、恥ずかしそうに足を出してくれた母親の足を鼻歌まじりに洗いはじめました。

母親の足を洗うとこの会社に入社できるぞ、という気持ちで鼻歌でも出てきたのでしょう。
ところが、右足を洗い終わって左足を洗いはじめたとたん、その若者の手の中に、あまりにも荒れてひび割れた母親の足を見たのです。

幼い頃に父親を亡くし、女手ひとつで自分を育ててくれた母親の今までの苦労をその手に感じたとき、感謝と申し訳なさで胸がいっぱいになって「母さん、長生きしてくれよな」の一言しか言えず、初めて自分に優しい言葉をかけてくれた息子の言葉に嗚咽する母親の涙が、洗い続ける息子の手に落ちてきたのです。

次の日、再度面接におとずれた若者に社長はこういいました。「君はお母さんの足をあらって何か気付きましたか? 今まで君は決して自分一人の力で大きくなって来たんじゃない。いろんな人の支えがあって成長してきたんだ。そしてこれからは、社会人になって、お客様同僚をはじめ、たくさんの人のお陰で仕事や生活ができる。それに感謝する気持ちを今知ってほしい。君がお母さんの足を洗って気付いたこと。それが一番大切なことなんだよ」。
そしてこの若者は入社試験に合格しました。
この話は実話です。感謝を知るということは、あなたの魂を磨くことになるのです。

以前、私が福岡でセミナーをしたときに、仕事で大切なことは感謝の心を持つことなんですよ、という意味をこめてこの話をしました。
それを聞いたある女性が、その後本当に自分のお母さんの足を洗ったそうです。やっぱりお母さんの足はヒビやあかぎれでボロボロでした。
涙を流して「お母さん、私をこんなにまでして育ててくれてありがとう」と言ったそうです。
そのときに年老いたお母さんはこう言いました。
「○○子ちゃん、ありがとう。でもね、いま洗ってくれているのは足だけど、いずれ私が動けなくなったときには、全身を洗ってね。そのときには宜しくね・・・」。
高齢化社会はすぐそこまで来ています。。。

母が自分をボロボロにしても子を守り育てるというのは「愛」そのものですね。子供が大人になったからさあ元を取ろう、などという母親はまずいないと思います。子供が幸せになってさえくれたらいい、というまったくの無償の愛を与え続けるのが母親なんです。当たり前と思っていることが当たり前ではないことを気付いて、その恩を次に送りませんか?

あなたが感謝の恩を二人の人に送ることでそれが連鎖して行ったとき、33回目に世界中の人が幸せになっていくのです。

恩返しは当然ですが、「恩送り」はもっと大切なことですね。

ぴあの屋ドットコム 石山

ご感想をいただきました

Nさん:
恩送りそれっ絶対いいですね。
私も今ある自分を毎日感謝の心で、みつめてます。
この気持ちを、皆に、送っていきたいです

Oさん:
恩送り、ペイフォワードですね。
母親の足を洗ってあげる前に、母は亡くなってしまいました。
本当に生んでくれて、この世に送り出してくれただけでも感謝します。
もう私は、息子達に、足を洗ってもらう歳です。
さて、家の息子?私の足、洗ってくれるでしょうか?
外反母趾でもないし、ひびも割れてないし、
爪にはペディキュアだし、
もうちょっと、苦労している足にしておかなくちゃ

Hさん:
以前石山さんの講演を聞いたとき、魂を磨く話は本当に心を動かされました、特にお母さんの足を洗う話は泣けました、少し前に、お母さんの足をマッサージしたときがありまして、そのときは、カサカサやからクリームでも塗っておいたら!と言った自分が情けなくなりました、お母さんの苦労も感じられず自分勝手な自分が見えました。帰り道の車の中でも思い出して泣けてきました、あとアフリカの子供の話など、日本では100万円なんか大した額じゃないみたいな変な社会、しかしアフリカでは多くの子供達を救えること、たった一杯のスープの大切さ、日本ではマズイから平気で捨ててしまう社会、もちろん私も魂は汚れて砂粒だらけです、しかし本気で明日から魂にたまった砂粒取りしていきます。

Cさん:
いつも、いつもありがとうございます。久々、生きたコトダマに触れ、思わず涙しました。お陰様で身も心もスッキリ。ありがとうございます。感謝、感謝、感謝です。

Nさん:
石山さん。いつも こころ温まる『心の窓』ありがとうございます。今日のメール、以前石山さんからお話聞いて涙したこと、覚えています。
今日も 心にジンと来ました。日々 沢山の恩恵の中に生きている事 本当に感謝を忘れずに生きなきゃと思いますね。石山さんの温かな心が伝わり 私まで温かくなります。ありがとうございます。

Tさん:
【入社試験】読ませていただきました。ありがとうございます。感謝の心が1番大事ですね。当たり前のものを失って感じるのではなく、あるうちに気が付く心、気付かせる事が出来る事が本当に幸せな事ですね。あの社長、素晴らしいですね。社員、幸せですね。

Aさん:
読みあげるうちに胸があつくなり涙が溢れました。無償の愛って奥深いですね私には二人の子供がいますが、自分の我欲の方が先に立つ時があり反省することばかりです。生まれてきてくれただけでありがたいのに・・〓〓〓いつも楽しみにしてます。これからもよろしくお願いしますm(__)m

Wさん:
いつも、本当にありがとうございます。思いに留める事によって、自分を磨く事ができます。少しずつの努力です。「入社試験」のお話、ちょうど考えていところだったので、びっくりしました。本当に働く気の人に出来るかどうか試すのに使おうと思っていました。他の人に親に優しくできる人は、仕事もできるからです。次回、楽しみにしています。

Kさん:
いつも素晴らしい心の窓のメール下さりありがとうございます。私には今は母は居ません。しかし入社試験のメールを読んでいると何故か涙がいっぱい出て来ました。天国のおふくろに、ありがとう!と心で叫びました。

Bさん:
辛いときこそ 感謝の気持ちを忘れずにいたいです。生きているからこそ出会いもあります。心の窓いつもゆっくり何度も読ませて頂いてます。ありがとうございます。

Iさん:
石山さんのお話しは地元で何度か聞かせて貰い、DVDも持っています。だ~いフアンです。年は63才だけど…ボランティア精神(まだ大いに自分の為) や 優しく親切をモットーに を日々心掛けています。なので 石山さんのメールも大変大変 参考になり有り難く拝読させてもらっています。このお話しは以前聞かせてもらいましたが、今日もまた再度 涙・を流しながら… メールを頂いた日は仕事の後で、友達と車の中で1日の反省をしながら…メールを見せてあげています。メールを見て感動してもらえる人、良い仲間を見つけることが出来 感謝しています。これからも楽しみにしています。

Kさん:
いつも いつも 心に染み入る メール有り難く受けております。石山さんから発信される言葉が私達本来忘れ欠けようとしている 事だと つくづく思っております。欲・は捨て 得は積むように神様は人を作ったのだと思ってます。そのように人生をおくれたら、ストレスなど感じずに和やかな生活を楽しめますよね。お金持ちになりたいのではなく、人助けをやりたいのです。この世に生まれた限りは・・・

Sさん:
私は8歳の時に父が他界し、それから母が育ててくれましたが、その母も12歳の時に他界しました。母が他界するまでの数年間私は反発ばかりしてきました。足を洗ってあげるどころか洗ってもらう方でした。肩もみもたった一回だけです。ですから母の足がどんな足をしてたのか知らないんです。今自分が母になって初めて母の苦労を分かり始めてきてます。 他界してから母を尊敬するようになりましたから一番尊敬してる人は誰?と聞かれたら『母』と言ってます。しかし会社の社長の面接試験の方法は実に素晴らしいですね。会社の鏡、社員の見本ですね。涙が止まりませんでした。
『母』…この言葉を聞くだけで涙が出て止まりません。お墓参りもなかなか出来ずにいますが、常に感謝の気持ちだけは持ち続けたいと思います。

Hさん:
毎回感動して、友達に教えてます〓友達も「あ~そうだよね~」と言ってくれて、ありがとうがいっぱいですょ〓
私も気づきがあって感謝してます!
本当に大切なことはなんなのかを教えて頂いているメールですね〓
おもいやりの伝わるメールありがとうございます~〓

Pさん:
只今のメールを見させて頂き母親の横に座っているにもかかわらず涙が止まりませんでした。80才の母親の介護でやっと親のありがたみがわかり初めている所です。若い内に足を洗ってあげていたらもっと早く親孝行出来たのでしょう。今まで心配かけた分取り戻どそうと思います。

Sさん:
石山様 何時もお世話になっております。「心の窓」が届くのをいつもこころ待ちにしています。
拝読しているうちに、目頭に涙が一杯浮かんできました。私の両親は九州に住んでいますが、肩を叩いたり足を洗ってやった記憶が無く、恥ずかしい思いでなりません。両親が年寄りだけに電話で様子を聞くのですが、その度に今年80歳にる母が53歳の私に身体は大丈夫かい・?家族みんな元気で変わりはないかい・?何時もそれが気掛かりたい・と、自分の身体の事はさておいて心配してくれています。この歳になって、親に心配をかけている自分が恥ずかしい限りですが、母親の声を聞くたびに、幾つになっても母の愛情を身に染みて感じている自分です。
私に出来ることはせめて毎朝仏壇に手を合わせて、仏様に両親が一日も長く生きられますようにと祈るばかりです。それが私なりの親に対する感謝の気持ちですが・・。今日も感動し心が洗われる思いでした。ありがとうございました。

Hさん:
私は おふくろに 心配ばかり かけている ごめんね でも 一生懸命頑張っているつもり 親孝行ができるのは あの世に いってからかも しれない

Hさん:
いつもメール頂いて返信もせず.ごめんなさい〓
感謝しながら.娘や友達に転送しています〓
今日のは自然に涙が出て来てとまりませんでした〓つい先日.母を無くしたばかりで…〓足を洗ってあげればよかった〓
いつもありがとう〓

Kさん:
いつもお世話になりありがとうございます。・メルマガ「心の窓」をいつも楽しみしています。
この情報をみんなで共有し[心が癒されて]いることに感謝します。
亡き父が生前…入院中にお風呂にも入れず、看護士の方から許可を貰って 両足を洗ってあげた…あの、 父親の顔が今も鮮明に覚えています。 痩せ細った足 自然と涙が出てきました。 今日、石山さんのメルマガを読み礰改めて忘れてはいけない記憶
感謝でいっぱいです(..;) ありがとうございます。

Cさん:
私モドキに心温まるお言葉をありがとうございます。今朝のメールで改めて母や今まで縁のあった方々へ思いをいたしました。私は母を亡くして早、九年になりますが、この歳になってようやく、生かされているありがたみが解るようになれました。二十数年前の私の結婚式で叔父が送ってくれた詞、母は十人の子を養えども子は一人の母をも養えず。を思い出しました。ありがとうございます。

Yさん:
今回の「入試試験」は涙が出ました。これを伝えようと、親類にも送りました。普段は返事も来ない者からも「何度読んでも泣けた」とメール頂きました。

Nさん:
素晴らしい話しで胸が熱くなりました。
僕はまだ独身の身ですが、母の愛や両親の愛と言うのは本当に大きな物だと実感しております。無償の愛、見返りを求めない愛は本物の愛情だと心より感じました。

Gさん:
いつもありがとうございます~入社試験を読んで涙している56歳私です~早速知り合いにも転送しました~母の顔を見に行ってきますありがとうございます~

Glさん:
いつも、すばらしいメルマガをありがとうございます。広島に住むものです。
今まで、精神世界の本や心に関する本をいろいろと読んできて、少しづつ
行動にうつしてきました。
しかし、最近また停滞気味で、なにか壁を感じておりました。
「そうじ力」の本も読みましたが、行動にまではつながりませんでしたが、
石山さんのメルマガは、なぜか心に響きます。
このような話は他にもメールで配信してもらっているのですが、不思議です。
「運気を上げる人 落とす人」では、すごく心に感じることができ、
『運気を上げる人は、「ため込まない人」』の言葉で眼が覚めました。
お金もコツコツ貯金しておりましたが、今、少しは生活に余裕ができましたので、
私にとってはかなりの大金を、あるところに寄付できました。
これも石山さんのメルマガのおかげです。
石山さんの言葉は、精神世界と違い、なにか心のこだわりや、執着のようなものを
とっていただいているようです。
私の好きな言葉です。いただくものは「ありがとうございます」といただき、さしあげるものも「ありがとうございます」とさしあげる。
寄付させていただくことによって、私が心豊かにさせていただいているのですね。
これからも、すばらしいメルマガを、よろしくお願いいたします。

Tさん:
大切なお友達に転送させて貰いましたm(__)m
メールを読んで愚かな私はたくさん たくさん 涙しました
頂いたメールを息子にも読んで貰いました
息子の感想は後で直接話します。涙がとまりませんでした。

Uさん:
石山さんよりいただいたメールの、面接のお話し
お母さんの足を洗う・・・・・
先日姪の結婚式があり親戚代表の祝辞を頼まれました。
いろいろと祝辞を考えていましたが、石山さんからいただいたメールを印刷して、感謝という言葉を贈ることにしました。
話が終わった後、わざわざ私の席に来てすごくいい話を聞かせてもらったと涙ながらにお礼を言われた方もあり、又沢山の人から涙が出たよといわれました。本当にいいお話をありがとうございます。石山さんのおかげで、すばらしい1日を送れたことを感謝します。


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